ごはんにのせたい

世界一かわいい自担をごはんにのせたい系おたく

伊野尾担がパーソナルカラーを再診断した話。

こんにちは、伊野尾くんの存在がなによりのファンサと信じて疑わないごはんです。

なんか、ごはんですよ感がすごいな。なんで私こんな名前にしたんだろう。

 

最近巷で話題のパーソナルカラー。

これでも一応、(学校に嵌められた!と嫌々ながらも)美容師免許を取得して、アラサーの現在まで美容に携わるお仕事を細々としている私。もちろん10代のころに診断済みです。

 

10代後半の私の診断結果はイエローベースの秋。でももしかしたら冬かも…?という謎の診断。

秋と冬って全然違くない?と今なら思うけれど、絶望的に勉強ができない(高校に入学した1週間後にバカすぎて学年主任に呼び出された伝説を持つ)私は特に気にしなかった。

 

ちなみに、学校のメイクの先生(もちろんプロ)に授業中診断をしてもらったのでタダだった。

美容学生はそういう面では得である。すごい教材費かかるけど。

 

なんといっても、国家試験前なんて1日1万位使ってると言っても過言ではない。(カット用ウィッグが高いの)

 

話がそれた。しかしなるほど。確かに肌も黄色いしイエベ秋なのも納得~!!と、そこから7年くらい、自分はイエベ秋!と思って生きてきた。

 

そんな中、昨年からオータムカラーのメイク品が大流行。

例にも漏れず、もちろん私も色々と買った。アラサーに片足を突っ込んではいるものの、はやりものにとことん弱いのである。

 

パーソナルカラー秋だし、まあ似合うんじゃないかな~?と、ろくにタッチアップもせずに買ったものもある。

貧乏人のヘタレのくせに、変なところで思い切りが良いのが私の悪いところだと、いまさらながら猛省したい所存。

 

ところがどっこい、びっくりするほど似合わない。

いや、さすがに言い過ぎた。びっくりはしないけど、なんか違和感がある。

色味はあっているけれど、違和感がある。若干顔色が悪く見える。そして若干老けて見える。

 

ただでさえ面長老け顔の私にこれは死活問題だ…と震えが止まらなくなった。

 

なぜだろう…?イエベ秋には合う色なはずなのに…と疑問を抱えたまま、オータムカラーのメイク品は、まあ使えないこともないかなと思ったもの以外はメルカリに出し、いのおくんへのお布施(と言う名のチケ代&グッズ代)になった。

 

 

そして年が明け2017年夏。

職場にパーソナルカラーの診断をしている先生が来社したことで、この疑問はあっさり解決することになった。スタッフ全員がパーソナルカラーを診断してもらえるという幸運を手にしたのである。

わたしは、「イエベ秋って知ってるけど、まあいっか~」と軽い気持ちで受けた。

 

わたしの疲れ切った顔(すっぴん+裸眼)の前でどんどん変わっていく色とりどりのショール。余談だけど、ブルベ冬のショールを添えたとき、私の顔が土気色に見えたのは気のせいではないはず。

 

イエベ秋ですね、の先生のセリフを待っていた私は予想外の言葉におったまげた。

 

「ごはんさんは、イエローベースの春ですね~」

 

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そう、私のパーソナルカラーはイエベ春だったのである。

 

おいおいウソだろ?と思ったし、実際声にも出た。(さすがに大人なので「え、嘘…本当ですか??」と敬語で)

私がイエベ春?春ってなんかTHE☆女子!なかわいい色のメイク品が似合うアレでしょ?私のイメージと違くないかい???私は大パニックになった。

恥ずかしながら、かわいいものは好きだし、正直ミッシュマッシュとかも好きだし着るけど、イエベ秋向けの色ばっか選んでたよ????

 

その日の終業後、今までは買おうとも思わなかった、THE☆女子が好きそうなオレンジピンク系のチークとリップ(めっちゃかわいい色)を試しに買って帰った。

 

結果としては、顔色すごい良くなったし、会社で褒められた。

いつも使ってるシャネルのお高いチーク(もちろん頂きもの)は褒めないくせに、キャンメイクの500円のチークを絶賛する社畜仲間(同僚)たちがそこにいた。なんだろう、非常に腑に落ちない。

 

でもまあ、結果的にこれで若く見えるなら御の字である。何度も言うけれども私はもうアラサーなのだ。無駄なあがきだとわかってはいるけれど、1分1秒でも若く見られたい。

 

 

ちなみにイエベ春、青が似合わないらしい。

 

青を着ると干されるというトラウマがある私には、ツアーで青いワンピースを着れなくても特に困らないので、イエベ春に似合う年齢相応な服で行こうと思う。

 

 

 

最後に。

当時のメイクの先生へ。私、イエベ春でした。先生は秋or冬?と言いましたね。真逆でした。ありがとうございました。