ジャニオタが算命学診断を受けた話。
こんにちは、ごはんです。ご無沙汰しております。
ツアー当落やら仕事やらで精神的に死んでいたようでなんとか生きている今日。
でもいのおくんがかわいいから肉体はいたって健康な気もする。健康だけが取り柄のアラサーの一番の栄養は伊野尾くんの驚異的なかわいさなのだ。
突然だが先日ジャニオタ仲間とランチしようぜ!となった流れで、なぜか算命学(+手相)を見てもらうことにした。
ちなみにお値段3000円也。
彼氏が出来ないと占いやらスピリチュアルに走りたがるのはアラサーの性というものなので、これは必要経費であると私は考える。酒もたばこも嫌いな私なのだから、これくらいは許されるだろう。
結論から申し上げると
23歳の時がピークの婚期。(逃してるので晩婚かも)
でも25歳より前に結婚すると離婚する可能性大だった。
(現在26歳、彼氏無し)
序盤からハッピーなエンドを迎えられる可能性が1mmも見いだせない結果となり、私はショックよりも「やべぇこれブログに書こう」という感情が真っ先に芽生えた。
そもそもそんなことでショックを受けるような人間はこの年になっても独り身なはずがない。そういうタイプの女はもれなく男がいないと生きられないタイプに違いないから、きっととっかえひっかえだったはずなのである。
一応結婚はできると慰められたが、やたら「あなたこだわり強いから」「わがままな気質なのかな」を連呼される。
アラサーにもなって初対面の方に我儘だと臆面もなく連呼される私って一体なんなのだろう。
何が辛いって、それに対して否定することが出来ないくらい自分が我儘だと自覚していることだ。我儘じゃなかったら社畜仲間(同僚)のためにとっくに正義の名のもとに職場爆破くらいは笑顔で軽くこなしてるはずだ。
我儘ゆえに「同僚には悪いが、正直クソだけれど金はとりあえず最低額は保障されている」今の生活を維持したいのだ。
先生の有難いお言葉
「理想に100%ぴったりの人なんていないんだから、90%で妥協しなさい。あなたは我儘だから、いや、悪いことじゃないのよ。どうしても譲れないものが多いから妥協できないのかもしれないけど、結婚したいなら妥協も必要なの。でも、30歳過ぎたら80%まで理想を下げなきゃだめ」
「あなたは束縛されるのが嫌なのかな。ほっといてくれる人がいいのかも。趣味とかそういうものは自由に動き回りたいタイプでしょ?」
的確すぎて、私は「はい」以外の言葉を発せなくなった。
忘れそうになるが、私のすぐ隣には友人が座っている。これ以上見苦しい私を露呈したくない。私にだって多少なりと見栄があるのだ。
となると、私にできることは「素直にアドバイスを聞く聞き分けの良い女のフリをする」ことしか残されていなかった。
そしてなにより恐ろしいのは、この結果は私の生まれた日などを見て出した結果だということだ。断じて私の普段の態度を見て言われたわけではない。
母は何という日に私を産んだのだろう。母が2月某日に私を産んだばっかりに、あと3年ちょっとで理想をさらにダウンさせなければいけない事実にブチ当たったのだ。
ここで過去の自分を振り返らず母のせいにするからお前は一人なんだと言う声はどうか堪えて頂きたい。
しかしなにを隠そう、私の理想は
・仕事をしてる(正社員)
・ほどよくほっといてくれる(コンサートに行きたい)
・比較的なんでも食べる(料理が嫌い)
くらいなのである。これ以上下げるともう「理想:生きてる」とかになってしまうではないか。どこの村上信五だよと頭を抱えたくなった。
ひとつ言い訳をするとすれば、私はそもそも理想が高いから彼氏が出来ないのではない。
職場は女性オンリー、休みの日は引きこもるかディズニーかジャニーズ関連。
異性のいる飲み会は大嫌い。ウェイウェイしてる人種が嫌い。なにより陽気ぶってるコミュ症だからだ。そう、根本は私がコミュ症だからということだ。
▼わたしのコミュ症っぷりがこちら
あとはしいて言うのであれば、顔の作りが深刻なエラーを起こしていることも挙げられるが、最悪整形という手段もあるのでここでは触れないでおく。
しかし彼氏を得るためにそこまでする予定も気力も金もない。なによりそんな金があるなら1公演でも多くいのおくんに会いに行き、グッズを買ってジャニーズ事務所に納税がしたい。
私のお金が巡り巡っていのおくんに届くのだ。これ以上の幸せを私は知らない。わたしの貢いだお金で、ぜひまたよく分からないセンスのお帽子をかぶって、いのおピクチャーで公開してほしい。
という理由から、私はこのエラーから回復できないまま生きていくことが決定済みなのだ。
そうなるとどうすればいいのだろう。外に出ろという意見はもっともだが、わたしは外に出たくない。
でも家に居ては出会う可能性は全く無いし、仮に出会えたとしてもその人はおそらくこの世の人物ではないか、もしくは私の頭がついにおかしくなったのだ。
こうなってしまうと、もういっそ体の一部のどこかを犠牲にして錬成する以外の方法が思い浮かばない。
でもこの年齢でできた彼氏は、イコール未来の旦那様になる可能性も捨てきれない。
そんな重要な人物を、果たして私のたるんだ体のパーツの一部だけで錬成できるものであろうか。仮に運よく私の左腕1本で錬成できたとしても、とんだクズ野郎しか錬成できない自信がある。
恐らく右半身全てか、下半身(上半身より太いので)を全て持っていかれるくらいの覚悟が必要になるのではないだろうか。どっちに転んでも要介護である。
とりあえず少しでも私のパーツはそこそこ価値が高いと真理に思ってもらい、持っていかれるパーツが少なくて済むよう、まずは健康になるべくAmazonで青汁を購入しようと決めた。